
5月のGWに一人でモロッコからマルセイユへ旅行に行ってきました。モロッコ暮らしのメリットはなんといってもヨーロッパに近く、LCCで安くいけること。この記事では、モロッコからマルセイユ、またはマルセイユからモロッコへ行こうとされている方に向けて、少しでもお役に立てればと自分の経験談を紹介します。

パリは行ったことがあるけど、マルセイユは初めて!5日間の旅をしてきたよ!
ラザンは北部に住んでいるからタンジェかテトゥアンが最寄りの空港になるね!

私はモロッコのテトゥアンに住んでいるため、テトゥアン空港かタンジェ空港からマルセイユへ行くことができますが、GWの休みにはタンジェ発の方がフライトスケジュールが都合が良かったため、タンジェ空港からの便を取りました。
目次
タンジェ国際空港(イブン・バットゥータ空港)

タンジェ国際空港(イブン・バットゥータ国際空港)は、タンジェの中心地から約15kmほど離れたところに位置し、基本タクシー移動になります。(バスはあるのはありますが、1時間半以上かかる上に、時間通りに来ないため、空港行きにはタクシーを利用するのが賢明です)
タンジェ市内はブルーのプチタクシーが走っていますが、郊外の空港はプチタクシーでは行けず、白いグランタクシーに乗る必要があります。市内でブルーのプチタクシーを捕まえて、「エアロポート行きのグランタクシー乗り場へ連れていって」と言えば、乗り場まで連れていってもらえるでしょう。

私は当日自家用車でタンジェ空港へ向かいました。
タンジェ国際空港はカサブランカ空港やマラケシュ空港と違ってコンパクトな地方の空港だよ。国内便とヨーロッパのいくつかの都市に限定したフライトの利用ができる空港だね。

利用したのはRyanair(ライアンエアー)

ライアンエアーについてTwitterで調べたら、非常に評価が悪く、搭乗手続きは出発時刻の3時間前が理想と書かれてあったため、心配になり早めに行きました。
ですが、タンジェ空港はフライトの便も少なく、全く混み合っておらず、チェックインも拍子抜けするほどスムーズでした。
フライトの金額
今回のフライトチケット代は、往復で2,960DH(約38,000円)。(※手荷物を1つ追加した料金)
チケットは2週間前ぐらいの直前にとったので、もっと早くからとっておけば安かったんじゃないかと思います。
手荷物
手荷物は、2つ目からオプションになっていました。
1つ目:40cm×25cm×20cm
2つ目:55cm×40cm×20cm(10kgまで)

ライアンエアーの手荷物サイズは、小さめだから気をつけてね〜。
空港の様子①

タンジェの空港は本当にこじんまりしてい、最低限のコーヒーショップと、あまりそそられない小さな免税店がありました(笑)
ただ、椅子のところには一部コンセントもあったり、インターネットはバッチリつながるため時間は潰せます。
空港の様子②

飛行機が着いたら歩いて機体へ向かいます。
搭乗

バスに乗る感覚で乗り込みます。
機内の様子

LCCなので、モニターなどはありませんが、2時間程度のフライトなので全然余裕でした。
タンジェからマルセイユまで約2時間のフライト

こちらはタンジェの上空です。天気も良くてフライト日和でした。

地中海のブルーにうっとりします。

2時間で予定通りマルセイユに到着!
モロッコで事前にフランスのeSIMを契約してセットアップも完了していたので、マルセイユ上空で自動的に携帯が電波をキャッチしました。
マルセイユ空港ターミナル2に到着

Googleマップでは、マルセイユ空港を検索すると隣同士で「マルセイユ・プロヴァンス空港」と「マルセイユ・マリニャーヌ空港」が出てくるのですが、着いてみると、第1ターミナルと第2ターミナルが隣接していて、どちらも歩いていける距離でした。(どちらの名前が正式かわかりませんが、マルセイユ空港といえばここだけのようです。)
マルセイユ空港からはバスで中央駅まで移動できる

私はあまり事前に調べないタイプで、(着いたらどうにかなるだろう精神)空港から市内への行き方は全く調べていませんでした。
多分電車があるだろうと思って(思い込んで)、しばらく電車を探してみましたが、インフォメーションカウンターを見つけて尋ねると電車はないからバスで行けと言われました。
空港出てすぐに(第一ターミナルと第二ターミナルの中間地点の向かいぐらい)に、写真右側のチケット売り場がありました。

ちなみに、相乗りタクシーのドライバーから、10ユーロでマルセイユの中心地の好きなところに連れていくよと声をかけられました。そもそもいくらで中心地に行けるものなのか、誘われたときは知らなかったので、断りましたが、その後バスで中心駅まで10ユーロだったので、ホテルまで直接タクシーで行けるなら、次は相乗りタクシーの利用もありかもと思いました。

結果的に、バスの利用は私にとって最前のチョイスになりました。土地勘もつき、翌日の郊外への旅なども中心駅に寄ることでマルセイユへの理解が進みました。そして帰りも同じように空港へ一人で戻って来ないといけないので、公共交通機関は早めにマスターして損はありませんね。
10ユーロでマルセイユの中心にあるサン・シャルル駅へ向かいます。サン・シャルル駅は日本でいう東京駅みたいな駅で(もっと規模は小さいですが)、TGV、各都市への鉄道、地下鉄、高速バスのハブになっている駅です。
サン・シャルル駅

空港から約30分程度でサン・シャルル駅に到着!
大き過ぎず小さ過ぎない駅なので、迷いにくいですね。

モロッコから来るとどれも洗練されたおしゃれなものに見えます(笑)

TGVも停まっていました。リヨンやパリにも行けますね。

ホテルへ行くにはメトロを利用するのですが、駅から出て1〜2分程度離れていました。歩道に案内の矢印が描かれてあるので、それに従ってメトロの駅へ。

メトロは1と2の2線

マルセイユの市内は、メトロが2ライン走っています。青色の1ラインと赤色の2ラインです。サン・シャルル駅はハブの駅となっているので、どちらのラインの地下鉄でも乗れます。

地下鉄の内部の様子はこちら。
オレンジが目に刺激的!2ラインしかないので、すぐに覚えます。
電車賃は1回1.8ユーロ。乗り換えも可能です。
事前に準備しておいてよかったこと
基本事前準備をしない私ではありますが、ネットとお金だけは慌てたくないため、準備しました。(笑)
eSIMを契約してセットアップもやっておいたこと
ネットさえ繋がれば旅はイージーですよね。ということで、モロッコにいながら先にフランスで使えるeSIMを契約してスマホにセットアップしておきました。「フランス eSIM」と検索すればいくつかの業者が見つかります。旅の日数やネットのボリュームの希望に合わせて自分にあったプランをチョイスすると良いでしょう。

ただ、地下鉄ではネットがつながりませんでした。むしろ日本が繋がるのが特別な環境かもしれないね。
事前にユーロを持っておくとスムーズ
第二ターミナルに到着すると、すぐに外へ出されます。(笑)両替所は導線上では見かけませんでした。
おそらく、再度空港に入って、出発ゲートのところで両替所を探すか、第1ターミナルへ移動して探すのではないかと思います。
ユーロを持っておけば、両替所を探しに重い荷物を持ってうろつかなくてよいし、そのままバスチケット売り場に向かえられるので、ユーロの準備ができるようであればやっておくとスムーズです。
マルセイユ→タンジェの帰路
タンジェからマルセイユはスイスイスムーズだったのですが、帰りはそうはいきませんでした。
マルセイユ第二ターミナルもタンジェ空港と同じぐらい小さく、ですがフライトが混み合っていて人人人で長蛇の列になっていました。
19時のフライトだったので、16時前に着いたのですが、18時過ぎてもチェックインカウンターがオープンせず、どうなっているんだライアンエアー!と内心そわそわ。そしてやっとチェックインカウンターが開いたときに、フライトが遅延することを聞かされ、22時半発になっていました。
モロッコとの時差はマイナス1時間あるので、タンジェ着は23時半。私の場合は夫が車で向かえにくる予定だったので、遅くなっても帰れますが、一人で初モロッコだと心許ないだろうと思います。
でも、安心してください。タンジェ空港出てすぐ、市内行きのタクシーはたくさん停まっていました。また、24時頃でしたが、飲食店も開いていました。

マルセイユはとにかく店が閉まるのが早くてびっくり!22時半ごろにはラストオーダーと言われたりするのに驚いていました。モロッコは観光地なら遅くまで開いているところは多いです。
まとめ
以上、タンジェからのマルセイユ行きの体験談でした。
タンジェ以外でも、モロッコの他の都市からマルセイユへ行くことも可能です。また、マルセイユ以外にも、ボルドーやパリへのフライトもあります。
マルセイユの旅行記も記事にしていきますので、行ってみたいと思われる方、行くご予定のある方はよかったら参考にしてみてください。