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モロッコの言語って?仏語とダリジャ学習に役立つ書籍をご紹介

モロッコに行ってみようと思われた方が気にすることのひとつに、言葉の問題があげられると思います。今回はモロッコで使われている言葉について、私なりの解釈とおすすめの書籍をご紹介します。

まず、モロッコの母国語はアラビア語(モロッコ方言)です。
この、アラビア語(モロッコ方言)をモロッコ人は「ダリジャ」(方言という意味)と読んでいます。そして、第二言語はフランス語です。

これは私の肌感覚ですが、以下のシチュエーションでモロッコ人が使い分けているような気がしました。

どのシチュエーションで何語を使うか

フランス語を使用するケース

  • リッチなレストランやカフェでの店員とのやりとり(外国人が多く訪れるようなレストラン)
  • 役所の受付
  • 病院の受付
  • 電話会社への問合せ(電話)
  • ビジネス時の挨拶など
  • SNSでの投稿など

上記、ダリジャだけで話しているケースももちろん多いです。フランス語を話さないモロッコ人も多くいます。また、最初の挨拶だけフランス語で、内容はダリジャを使うケースも多いです。

ダリジャを使用するケース

  • ローカルなお店全般
  • 市場での買い物
  • 親戚や家族との会話
  • 友達との会話

ちょっとかしこまる場合はフランス語、日常ではダリジャを使います。なんとなく、モロッコ人からすると、モロッコ人同士なのにフランス語を使うのは気取っている感じがすると思う人もいるようです。

では英語はどうか?

英語が通じるケース

  • 観光系のサービス(ツアーや貸し切りバスなど)
  • 滞在許可証の窓口
  • 学校で英語を学んだ経験がある人

今はモロッコもネット社会で、グローバル意識が高いため、フランス語よりも英語の方が世界と繋がることができると理解しています。学校で学んだ経験がなくても、若い人は普段からネットなどで英語に触れており、通じることも多いです。

ただ、電車やバスのチケットは行き先と数字を伝えれば買えますが、例えば便の時間が変更になったり、遅延したりするときのアナウンスはフランス語とアラビア語です。
モロッコに訪れる際は最低限の語学の準備をしておいた方が良いでしょう。

語学学習で活用した本

いくつか本を持っていきました。私が買った本はこちらです。

このNHK アラビーヤ、シャベリーヤ!は一番おすすめしたい本です!
これはぜひ買っていただきたい一冊です。
簡単な表現、数字を学ぶことができます。
私は日本でいくつか書店をまわって探しましたが、残念ながら書店はなかなか見つかりません。ですのでAmazonで購入をおすすめします!

フランス語も数冊購入しました。文法3冊、単語本1冊を持ってきています。一番わかりやすかったのはこちらの本でした。

文法の本を3冊程度読んでおけば、とりあえずフランス語とはどんな言語か?ということが理解できて拒否反応も抑えられると思います。また、アラビア語と違って、馴染みのあるアルファベットなので、独学もしやすいです。

あとはネットやYoutubeを活用しています。

どちらを先に勉強したら良いか?

これは人によりけり、目的によりけりだと思います!

仕事をされるならフランス語の方をおすすめします!

私の場合は、結婚して嫁いできているので、彼の家族や地域とのコミュニケーションをまず大事にしたいと考えているので、ダリジャから学習しています。ダリジャをある程度使えるようになったらフランス語の勉強もやっていく予定です。

語学力はコミュニケーション力でカバーできる

だから勉強は不要だとは全く思いませんが、語学以上にコミュニケーションをとろうという意思の方がはるかに大切なことだと思います。

そして、モロッコ人のコミュニケーション力は非常に優れています。(笑)アラビア語がちんぷんかんぷんな相手にお構いなしに話しかけてきますし、知っている英語があれば私を使って試そうとしてきます。(笑)ですので、コミュ力を高めようと思わなくても、モロッコにいたらもまれると思います。下手でも恥ずかしがらずに攻めてみる、通じなかったら大抵モロッコ人が汲み取ってくれます。

私の語学力はまだまだ全く乏しいですが、たまに知っている単語が聞こえてくると、モロッコが自分の世界になった気がしてとても嬉しいです。

私のinstagramでは毎日ダリジャ学習のpostをしています。
(このブログよりも頻度が高いです。)

もし、ダリジャに興味がある人は一緒に勉強しましょう!

https://www.instagram.com/razanmorocco/

語学力upで掲げる目標は?

私のダリジャ学習の目標は、モロッコでポピュラーなテレビ番組を見て一緒に笑えること!

モロッコでは毎年ラマダン(断食)が一ヶ月あります。
その時に、モロッコではラマダンの時だけ、特別なテレビ番組が放送されます。

それは、Kabourと言って、夫婦のお笑い番組です。

漫才というか、コントというか、モロッコの一般家庭の日常をテーマにして、みんなが共感して笑うおもしろ番組です。

夫婦のリアクションを見るだけでも笑えますが、やっぱり言葉がわからないと楽しめず。

家庭では皆この番組を見ては大笑いしていて、言葉がわからない私は置いてけぼり。

いつの日か、この番組を見て一緒に大笑いしたい....!

その番組はこちらです。

モロッコ人は皮肉めいたジョークが大好き!

日常では友人とジョークをwhats appで送り合っています。

ジョークって、文化的な背景も知っていないと理解ができないものも多いのでハードルが高いです。

私は笑いのセンスをとるのは全くありませんが、モロッコ人の感覚を身に付けたいなぁと思っています。

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